2018/02/21

コーチングの認識の違い

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先日、CTIジャパン主催でコーチング体験会を行いました。
コーチ18名、体験会参加者18名という、奇跡的に人数がピッタリあった会でした。

そして、今回のコーチング体験会により、私たちが考える「コーチング」というものが、社会が持っている認識と違うことを、改めて実感した日でした。

コーチングの認識で広く普及している概念は、管理職のコミュニケーションスキルや、スポーツのコーチのように自分の経験をアドバイスするものだと思われています。

しかし、言葉にはいろいろな捉え方があるので、間違っているというわけではありませんが、国際コーチ連盟やCTIジャパンが考えているコーチングとは違います。

プロフェッショナル・コーチングは、目標を設定し、成果を出し、個人的な変化の管理に焦点を当てています。
国際コーチ連盟日本支部リンクより引用)

これだけでは、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、コーチングは指導ではなく、質問を中心とした対話により、相手の変化を支援する関わりです。

そして、コーチングが最も効果を発揮するのは、1 on 1 や 1対1といった形式の30分から1時間弱のコーチングセッションを、2週間に1回とか、月1回定期的に実施することです。

ポイントは定期的に、「行動をすすめることと、学びを深める」を繰り返すことです。これは、コーチング以外にも「1 on 1面談」にも使用できる形態でもあります。

「行動を進める」という意味合いは、いいコーチングの場があったとしても、クライアントの行動に変化が起こらなかったら、単なるいいお話をしたという経験で終わります。

実際の仕事や生活に、今までとは違う行動を起こすことによって、コーチングの効果が発揮されるということです。

次回のコーチングでは、実際に起こした行動を材料にして、自分の行動の影響や、行動を起こしたことによる、自分自身の気づきの学びを深めます。

また、この学びを深めた経験から、次の行動の話をして、実際に行動を進めることが、コーチングの流れになります。

このような「行動を進めると、学びを深める」サイクルを回転させることにより、仕事や生活に大きな変化がでてきます。

そして、コーチングの1番の認識の違いは、コーチングを受ける相手(クライアント)は、コーチからアドバイスをもらうという認識が多いことです。

実際のコーチング中にアドバイスをすることは、ほとんどありません。コーチはアドバイスをする代わりに、クライアントに拡大質問をします。

拡大質問をすることにより、クライアントは、自分の中に答えを探しにいきます。

このように自分で探し出した答えだからこそ、行動へのコミットや、やる気が大きくなるのです。

また、コーチからの質問を考えることにより、普段無自覚だったことが、自覚的になり、次の行動に向けた新しい気づきになります。

企業での1on1面談の導入のポイントは、多くの検討すべき要素があるので、こちらからお気軽にご相談ください。

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