2018/06/11

1on1は何を話す場か?

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1on1で話す内容がわからない。逆に話す内容が多すぎて時間がかかり過ぎてしまうという声を、1on1の研修でよく聞きます。実際のところ1on1で話す内容はどんな内容なのでしょうか?

緊急度と重要度

7つの習慣に「緊急度」と「重要度」のマトリックスの話がありますが、この考え方が1on1でも当てはまります。まず、1on1を定期的に行う(1ヶ月に1回以上行う)1対1のミーティングと捉えると、1on1で話す内容は「緊急度」ではなく、「重要度」が高い項目になります。緊急度が高い内容は1on1ではなく通常の報連相のようなミーティングで話しをするとよいでしょう。

例えば、営業で言うと営業先の状況や、プロジェクトならば、プロジェクトの状況を話したり聴いたりするのは、定期的な1on1のメインに置くところではありません。これは緊急度が高い話です。そのため絶対に話さなければいけない内容ではありますが、1on1のメインに置くところではありません。

あくまでもメインは重要度の高い話です。なぜなら仕事において普段話される内容のほどんどが緊急度の高い話だからです。1on1を定期的にやるのであれば、せっかくの機会なので、ぜひ重要度が高い話をしてください。

重要度の高い話とは

重要度が高い話で、緊急ではない1対1の話になると、育成、チームワーク、職場の人間関係の話、業務の評価、フィードバック、そして長期的なキャリアなどの話になります。通常業務では、後回しにされそうな内容ですね。
そういった内容を話すことを、上司だけではなく、1on1を受ける部下にも認識してもらうための会話が最初に必要になります。

そのため、1on1ではどんなことを話すのか、上司の意図をぜひお伝えください。そして、部下にもこの1on1でどんなことを得たいか、どんな場にしたいかの意見を言ってもらってください。こういったことをお互いで話すことにより、部下も1on1に主体的になっていきます。

お互いがどのような場かを認識できると、普段の緊急な話ではない、重要な話がしやすくなります。

参考 完訳 7つの習慣 人格主義の回復  著者 スティーブン・R・コビー

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