2018/08/02

意図が部下に伝わらない

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先週、メルマガをお休みさせていただいている間に、企業でコーチング研修を3社で計6日間担当していました。

コーチングの研修をする最初の段階では、受講者からコミュニケーション上の課題を出してもらうのですが、面白いもので、各社ほとんど共通の悩みがないのです。

その中でも、あえて共通のものをあげるとしたら、

「意図が部下に伝わらない」

ということかもしれません。

少ない時間のコミュニケーションの中で、口頭やメールを使って、どのように指示や要望を伝えていくのか、聴くのか。
また、意図を正確に伝えて、相手がその意図を理解していることを確認することも重要です。

このことは、働き方改革で、より少ない時間で仕事やコミュニケーションをすることになった企業の共通の課題かもしれません。

そんな中で、コーチング研修を受ける企業のリーダー及び次世代リーダーに対して、私は、傾聴に関して以下のようなことを伝えています。

「リーダーの言葉は影響力があります。責任ある部署を任される人になればなるほど一言の影響力が大きくなります。

なぜならば、リーダーの立場が上がれば上がるほど、リーダーの発言が相手に与える影響が大きくなるからです。また、多くの人にその言葉が届きます。

自分が発した言葉が、自分の意図とは違う捉え方をされるのは、よくあることで、そのことにより仕事のモチベーションや、関係性に大きく影響してきます。

だからといって、何も発言しないことも、相手には影響を与えます。
もし普段よく話す上司が、ずっと何も発言しないと、部下は逆に何かあるのか疑心暗鬼になるかもしれません。

では、どうすればいいかというと、部下やメンバーとの対話で、自分が発言した後にこそ傾聴をしてください。

ただ単に話を聴くというより、発言した後にこそ「傾聴」をしてください。傾聴をして、部下やメンバーに自分の発言がどのような影響を与えたかを確認してください。

そうすると、自分の言葉がどのように届いているかが、感じとれます。意図が伝わっていないと感じたら、意図の話をしてもいいですし、相手に聴いた内容を確認してもいいと思います。

そして、これは私の数多い失敗の中から話しているので、自分でも感情込めて話せるという落ちのある話でもあります。

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