2018/11/19

チームのモチベーションを高めるには

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絶対王者帝京大学のラグビー部の取り組みとして、上級生が雑用をして、伸びしろが多い下級生の練習時間を増やす取り組みをしていることを、以前ニュースで見て、大学スポーツで、この取組は画期的で、帝京の優位は揺るがないだろう。

おそらく、「母校の明治は当分ラグビーで帝京大学には勝てないだろう」と思っていたところ、週末、8年ぶりに対抗戦で帝京大学に勝利しました。

かなり驚いたので、何がきっかけで、絶対王者の帝京に勝利したのかを調べてみたのですが、今年は春から明治は帝京に全勝しているみたいで、監督はその勝因を

「春夏ともに勝った要因は同じ。気持ちの部分で上回っていた」

と、気持ちの面で帝京大学を上回っていたということを、お話ししていました。

しかし、2週間前に慶応大学に明治は負けました。そこからキャプテンは、「試合中のコミュニケーションで負けていた」と、この2週間、チーム内の対話を重視して、一体感を醸成し、反則を減らす意識も高めていきました。

チームを強くするために、今年の明治は、コミュニケーションの量を増やした取り組みを行っていたのです。

このコミュニケーションの質と量が絶対王者に勝利した要因の一つだったのでしょう。

チームスポーツでは、個人のモチベーションが、総合力に影響します。

わかりやすい例で言うと、サッカーの日本代表では、試合で点をとった選手は、まずベンチに向かって走り出して、得点を喜びます。

レギュラーメンバーを固定すると、補欠のメンバーはやる気がでなくなるのは普通のことです。

メンバーのモチベーションは、チーム全体に影響していきます。

このことを解決していくには、監督がメンバーとどれぐらいコミュニケーションをとっているのか、試合に出る選手、出ない選手がいることを、「触れてはいけないこと」と捉えずに、チーム内で、そのことも題材に対話ができるかが鍵になります。

他の「触れてはいけない」こととしては、上級生が下級生に命令すること、指示が納得できないときの対応などがあるかもしれません。

このような「触れていはいけない」ことまで取り扱う対話のポイントは、「目的」です。まずこの対話の目的は何なのか、それを全員の共通認識を持つことです。そして対話のルールをお互いに決めるといいでしょう。

対話のルール例

・全ての意見に意味があると捉える
・相手をリスペクトする
・否定してもOK

スポーツの試合でもいい準備ができたら、自ずと結果がついてきます。スポーツの試合と同じように、対話も準備を整えることにより、いい対話ができるようになります。

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