2019/01/15

なぜ、コーチングが定着しないのか

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過去、コーチング研修を管理職に対して、実施したのに、うまくいっていない、結局使わなくなってしまったという声をよく聴きます。

なぜだと思いますか?

その前に、社内で1日もしくは2日程度の研修をして、それがしっかりと定着するということは、コーチング以外の研修でもあまりないのではないでしょうか?

私もそうです。

会計事務所で働いていた時代に、会社のマネジャー研修を2泊3日で受講しました。その時の内容は、おそらく1ヶ月ぐらいですっかり頭の中から抜けてしまった気がします。

また、今度は自費で受講した話ですが、マインドマップの研修を受けて、これはいいと思って、当初はノートを取るときは、マインドマップをかなり使用していました。

知識が重要なコンサルタントとして、マインドマップを使用して、新しいことを覚えるのにかなり役立っていたのです。

しかし、気がついたら、使わなくなっていました。

なぜ、定着しないかというと、やる気がないわけでもなく(マインドマップは自費ですからやる気はありました)、難しかったからでもありません。

定着しない理由は、「インプット、アウトプットの量」が少ないのです。コーチングを含めてどんな学びでも何かを習得するには時間がかかります。

1人前になるには、1万時間が必要だという「1万時間の法則」のようなものもあるみたいですが、定着や習得するにはある程度の量は必須になります。

私たちは、コーチング研修の2ヶ月後にフォローアップ研修をするのですが、その時にコーチングが上手な人の話を聴くと、コーチングをかなりやっているという人が多いです。

また、使いたいという意思があったとしても、それを一人で続けていくのは、地道で大変です。自分のスキルなどを定期的に確認できる場がないと、定着につながっていきません。

社内でコーチングを定着させようとしている人は、有志でコーチング練習会をひらいるケースが多く、話を聴くと月1回程度練習をしていて、よく参加している方はコーチング力がかなりあがっています。

社内でコーチングの定着を考えている場合は、量が大事なので、定期的にコーチングを練習する場を増やすということを試してみてください。

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