2019/01/27

1on1で構えられた時の対応

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1on1の定義はあまり決まってはいませんが、簡単に言うと部下の成長に向けた定期的な対話です。主に上司と部下で行うことが多く、成長に向けた対話以外してはいけないということはなく、緊急度、重要度で話すと重要度が高い話をしていく場です。

緊急な話は通常の会議や、報連相などで話していきます。

企業によっては直属の上司だと人事考課をする対象になるので、部下が構えてしまうことがあります。そのため、直接関係がない部署の人のほうが、気兼ねなく話しやすいということで、部門をクロスして1on1をすることもあります。

ただ、現実的に違う部署の人をアサインするのも難しいので、コーチングを学んでいる人が比較的多い人事部が1on1をするケースもあります。

今回のテーマは構えてしまう部下への対応です。

特に同じ部署の上司部下の場合は、部下が構えて本音を話してくれないという話をよく聴きます。例えば普段の厳しい表情や口調が多く、部下が話しかけようと思っても話しかけるなオーラを出しているぐらいの上司が、コーチングの研修で相手に質問をする対話を学んだことを使おうとして、1on1で

「○○さんは、どうしたい?」

と優しい声で聴いたとしても、部下は、今までの関わりから、

(なにか、裏があるのではないか、、)

(これは、どんな答えを上司は期待しているんだろう、、)

と、いろいろ考えて、結果として本心とは違う、上司が喜びそうなことを話す時間になって、1on1が意味をなさなくなってしまうことがあります。

では、1on1で構えてしまう部下にどうすればいいのかというと、最初に以下のことを行ってもらうといいです。

・1on1がどのような場かを、相手が理解するまで説明する。

・上司が1on1で何を期待しているかを説明する。説明後には部下にも1on1の期待を話してもらう。

・自分が成長するために必要な上司の関わりの期待を伝えてもらう。

・上司から部下への期待を伝える。

・普段から表情が厳しかったり、口調が厳しい人は、より注意をして、相手の表情を見ながら、相手が話しやすい雰囲気を作る。

・質問をした時に、その質問をどのように答えればいいのかを伝える

例 「○○さんは、どうしたい?」と聴いたときは、会社にあわせる必要なく、自分の思いを話してもらえればいい、評価とは関係ないから。

など

このように、最初の段階で1on1がどのような場かを部下が理解できると、1on1で構えられることが少なくなっていきます。

また、この関わりは最初だけではなく、定期的に1on1を進めていく中で、構えられていると感じたときは、上司から率直にこのことを再度話すことが必要になります。

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