動画視聴時間:7分14秒
全部自分でやってしまうマネージャー
なかなかこちらの思うように動いてくれない。どうも部下の仕事の進め方が生ぬるい。部下のこうした状況に接した時、ついついエキサイトしてしまう場面はありませんか?
要領を得ない回答、意味不明な相手への遠慮、結果を出して行くためにはもっともっとハードな事業推進が必要なはずなのに、どうも責任感の感じられない部下。
その状況に上司はついついエキサイトして強い口調で持論を語り、指示命令をしてしまっています。
上司がこのような状況だと、部下は貝のように身を守り、指示されたことのみをやろうとし、必要最小限のことしか実行しようとしなくな流のではないでしょうか?。
また、そのような状況を反映して中でますますイライラしてくるマネージャーのもと、部下はモチベーションを下げ、メンタルの疾患や休職・離職にも繋がるかもしれません。
いずれにしてもチームの生産性は上がってきませんね。
このマネージャーの心のうち
でも、マネージャー本人は悪気があってこのような振る舞いをしているのでしょうか?本当はどのようなリーダーシップを取って行きたいのでしょうか?
振り返りのインタビューとして、この人の心のうちを聞いてみました。
すると、物事を前に進めたいという願い、目標を達成したいという想い、結果を出さなければという責任感、そして、力強くチームを導きたいというこのマネージャーが本来持つ「目的」が見えてきました。
このマネージャーの可能性
もし、この人のそのような思いが伸びやかに発揮されれば、このマネージャーは、高い目標を掲げ困難な問題に立ち向かい、ビジョンを示して周囲を巻き込み、目標に向かってチームを力強く導いて行くマネージャー。
そんなマネージャーになる可能性を持っているのではないでしょうか。
「ギフト」を活かしたリーダーシップ
人はそれぞれ「ギフト」を持っています(ギフト:反応的な思考・行動パターンの奥に潜むその人が持つ才能や能力)。
その人のギフトが伸びやかに、創造的に発揮されるのか、それとも不器用に発揮されてしまうのかは紙一重。この問題について私たちは「何をするのか」「どのようにするのか」という表面的な問題を超えて、その人の「意識状態」に着目して関わっています。
鍵は「意識」にあり
では、その「意識状態」とは何か?詳細は別の動画でまとめておりますので引き続きお付き合いください。
※ 「意識状態」の動画は現在準備中です。