2017/11/19

1 on 1で話す内容

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1 on 1の需要

先日、メルマガで1 on 1の研修をしています。と書きましたが、最近1 on 1や面談の研修の依頼が増えています。

なぜ、1 on 1の研修に需要があるかというと、1 on 1が重要かつ、難しいからです。

最近では1 on 1の重要性が認識されつつありますが、今までの会社人生で、上司に1on 1をされた経験がないのに、部下にだけ1on 1をするのは、結構ハードルが高いものです。

経験をしたことがないので、いい1 on 1も、悪い1 on 1もよくわからないのです。

特に、同じ相手と、何度も1 on 1をすると、話すことがなくなってくるという悩みを聴きました。

初回の1 on 1

初めての1 on 1や、年1回ぐらいの1 on 1だったら、

・相手のパーソナリティー

・仕事にどんな価値観を持っているのか

・今の仕事をする上での悩み、問題

・将来の方向性

・仕事の役割

・フィードバック

などの話すことがありますが、

毎月のように1 on 1をやっていると、徐々に話す内容がなくなってきて、仕事の報告とフィードバックだけになってしまいがちです。

そうなると、1 on 1の意義がわからなくなってきて、例えば 移動中や、車での同行の会話との違いも見えてきません。

継続的な1 on 1

継続的な1 on 1で話すポイントは

「行動と学習」に重点を置くことです。

成長のサイクルや、品質改善のサイクルでPDCAがありますが、1 on 1でオススメするサイクルは、「行動と学習」です。

具体的には、1 on1 で今後の行動方針を決めるとします。例えば、営業なら「重点先への訪問回数倍増」とします。

次の1 on 1では「重点先への訪問回数倍増」という行動をとってみての「学び」について、上司が確認し、学びを深めるのです。

学びが深まることによって、部下の中にそれまでなかったような新しい発想が芽生え、自らの可能性を広げたり、新しい行動への気付きがでてくるのです。


上司:「重点先への訪問回数倍増」をやってみてどんな学びがあった?」

部下:「ただ単に回数を増やせばいいというわけではないことに気づきました」

上司:「もう少し、詳しく教えてもらってもいいかな?特に良かった点と、改善点を」

部下:「はい、良かった点としては、訪問回数を増やすことにより、担当者との関係性は密になった気はします。しかし、訪問回数を増やすことばかりに力をいれてしまったために、準備ができなくて、あまりいい提案を持っていくことができなかったです。」

上司:「理想としては、どんな準備をして訪問するのがいいと思う?」

部下:「今月、訪問回数を増やすことにより、担当者のニーズを聴くことができてきたので、それに合わせた準備をするのがいいと思います」

上司:「それは今月、重点先への訪問回数倍増をしたことによる学びだね。その学びから来月は具体的には、どのような行動を予定する?」

部下:「はい、そうですね。来月は重点先のニーズを満たす行動をします。そのための重点先のニーズをまとめ、そのニーズにあった提案をしたいと思います」

上司:「私に頼ったり、手伝えることはあるかな?」

部下:「はい、ニーズにあった資料をつくるので、そのレビューをお願いしたいのですが」

上司:「もちろん、レビューは手伝うよ」

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