言い訳をする部下への対応
部下が、ミスをした時や、結果を残せていないときに言い訳をするときがあります。
環境や状況など他責をする人は成長できません。でも、もしかしたらその言い訳をする部下は上司であるあなたが作り出している可能性があります。
言い訳を認めない上司
部下にできない理由を聞いて、「言い訳をするな!」、「それは言い訳だろう」という関わり、その指摘こそが部下に言い訳を言わせている関わりです。
部下が自己責任だと思っていない場合は、特にこの対応はよくありません。ちゃんと相手の理由を聴くことが重要です。
また、全く理由を聴かない関わりは、信頼関係もなくなり、部下にストレスをため、あなたとの関係性が良くなくなります。
失敗を次に活かす関わり
失敗を次に活かす関わりとは、ミスを責める、理由を聴くよりも、どんな学びがあったか、どんな経験をしたのか、次に何を活かせるかに意識を向ける未来志向の関わりです。
「次にどう活かせるのか」
「次回どうやってみたいか」
「他にはどんな可能性がある」
と未来に向けて、質問をしていくといいでしょう。
失敗を責める関わりよりも、この行動と学習のサイクルによって部下の成長が加速します。