2018/02/07

仕組みの問題?関係性の問題?

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先週、ある企業でリレーションシップ・アジリティーというプログラムを2日間リードしてきました。

リレーションシップ・アジリティーは、仕事上で起こる問題は、人間関係が起因する問題が多いのか?それとも、仕事の仕組みやプロセスで起こる問題が多いのか?からスタートします。

あなたの会社はどちらの問題が多いのでしょうか?この質問の答えは、企業によってマチマチで、特にどちらが多いから、いい、悪いというわけではありません。

リレーションシップ・アジリティーは、人間関係が起因する問題について取り扱っていきます。

私は、今のコーチ業をする前は、仕組みやプロセス改善のコンサルタントをやっていたので、このプログラムをリードするのはなかなか面白く感じています。

なぜなら、仕組みや目標管理制度などを構築しても、それを運用していくのは、人になります。

また、仕組みを構築してくときにも、社内の人間関係のトラブルで進行の速度が変わっていったり、もともと予定していたものと違う仕組みになったりしたからです。

そのため、コンサル時代から、仕組みと同時に、人間関係も取り扱わないと、いい流れになっていかないと思っていました。

では、仕事の目標達成のためには、どのような人間関係が必要かというと、お互いが100%の状態で、力が発揮できる状態です。

自分が現在どのような関係性で仕事をしているか?です。

今から質問を出しますので、考えてみてください。

・仕事上で、現在、自分が一番関係している人を思い浮かべてください。その人との仕事の状態は、あなたは1〜3のうちどれにあてはまるでしょうか?

1 100%を超えている(自分がやってしまう、自分が必要不可欠だと思っている、相手が腹立たしくなる)

2 100%未満(その人への不満を言う、言い訳をする、状況のせいにする、他責)

3 100%(自分のインパクトに気づき、行動を選択する、反応というより応答する、役割・責任を明確にする

まずは、相手(チーム)との関係性を知るところから、関係性の構築がスタートします。

1の100%を超えている場合に起こる関係性の問題は、

・相手を力がない人とみる
・相手への不満が多くなる
など

こういったケースでは自分が相手の仕事を奪っていて、相手の成長の機会を奪っている
ことが起きたりします。
相手との仕事の役割や、相手への期待や、相手の希望などを話していなかったりします。
そして、結果として、相手が2の100%未満になりやすくなります。

2の100%未満に起こる関係性の問題は、

・責任感がなくなる
・主体性がなくなる
・相手や状況のせいにするようになる

ことが起きて、人間関係に問題が起こります。そして、お互いの不満がつのってきます。

では、3の100%になるために、どうすればいいのかというと、まずは自分の状態が100%超、100%未満どちらになりやすいかを知ることです。

特に、どのような状況で100%超、100%未満になるか。を知ることなのです。実際には、緊急時やトラブル対応時にそういった状況になりやすいです。

100%超、100%未満に自分がなっていることに気づくと、100%に戻りやすくなります。

100%でいると、人間関係にもいい影響が起こってきて、実際に仕事をすすめるときもスムーズに仕事が進んでいくことでしょう。

ポイントは、今の状態を知ることです。緊急時などの焦っている状況こそ、目の前のタスクだけではなく、仕事の相手を観察して、相手に与えている自分の影響を意識することをしてみてください。

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