2018/08/25

自分で業務範囲を決めてしまう部下への対応

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自分で業務範囲を決めてしまう部下

上司としては、部下にもっと責任ある仕事をやってもらいたい、より成果をあげていくためにもっと期待している、また、それだけではなく、人数が足りないから、やってもらいたいと思っている。

しかし、業務範囲を自ら狭めてしまい、自分のやれる範囲の仕事しかしない部下に対して、あなたはどのような対応をとりますか?

もちろん、その部下の家庭状況や他の事情によっては仕事を頼みにくい状況もありますが、そういった明確な理由があるのなら、まだ対応は取りやすいですし、上司自身としても納得はできるでしょう。

しかし、自分の仕事が終わったからといって暇そうにしていたり、あえて時間をかけて必要以上の品質強化のような仕事をしている様子をみると、歯がゆくなったりしませんか?

また、このような状況になって、新しい仕事を誰もできる人がいなくなると、結局はマネジャーが責任を背負って、仕事をやるようになっていき、自分にばかり負荷がかかるということになったりしませんか?

では、自分で業務範囲を決めてしまう部下にはどのような対応をとればいいのでしょうか?

部下に気を使って、すべてをマネジャー自身が背負い込むことは避けていきたいですよね。そうなると本来のマネジメント業務ができなくなり、今後大きな仕事やチームを持つときにも同じような状況になっていき、会社の評価としてもチームマネジメントができない人と思われるようになっていきます。

また、やる気がないかもしれないけど部下に仕事を押し付けるという考えもありますが、やる気や納得感がない状況で仕事をしているので、仕事の品質としては低くなっていくことでしょう。

このような状況は、専門領域を得意としているメンバーが多い場合にありがちなケースです。専門領域は得意でやりやすいからいいけど、他の領域に広げることに関して負担に感じる、面倒だと思っている、というケースがあるのではないでしょうか。

このような部下に対して、遠慮をして何も言わないと、仕事が少ないうちはいいですが、徐々にチームとしての成果がでなくなっていきます。

チームの目的を最上位に

では、こういったケースで、上司がどのように部下に接すればいいかというと、ポイントはチームの目的です。

専門領域の話ではなく、チームとしてどのような目的を持っているかを中心に話ができるといいでしょう。チームの目的のためにどのように仕事をしていくことが最適かを、お互いで話すと、建設的な話がしやすくなるでしょう。

チームの目的のために各自の役割の再構成を、上司からの一方的な意見ではなく、お互いで考えていくと、お互いが納得感のある役割の話ができるようになります。

また、新しい仕事をすることにより、チームや個人にどのような可能性がでてくるかを、話してみると、よりやる気につながっていくかもしれません。

ポイントはチームの目的、お互いで考える、そして、可能性の話をすることです。ぜひ試してみてください。

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