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チームメンバーに厳しい指導をする部下
チームメンバーに厳しい指導をする部下を見かけた場合、あなたならどうしますか?
「それは、言い過ぎだろう」
「そこまで言ったら、逆にやる気がなくなるのでは」
と思うケースもあるのではないでしょうか。
しかし、指導する人を止めて、厳しすぎると叱責するというのもどうだろう?
と迷うケースがあるのではないでしょうか。
何もしない
険悪な雰囲気を感じてはいるが、とりあえず様子を見ているという関わりがあります。もちろん状況によりますが、違和感を感じているのに関わらないということは、状況が悪化する可能性があります。
指導している部下も、自分の厳しすぎる指導が、どのような状況を引き起こすかがわかっていないこともありますし、また厳しすぎるとも感じていないかもしれません。
適切な指導方法を教える
違和感を感じたときに、その状況に関わっていくことは、上司して必要な行動です。
明らかに状況がわかっているときはなおさらです。
その場合は指導をしている部下のやり方を叱責して修正させるというよりは、まずは部下の意図を理解しましょう。
指導をするということは、後輩に正しい行動方法を伝えようとしているわけです。その意図には後輩が成長して欲しいという願いがあります。ただ指導方法を知らないだけの可能性があります。
そのため、すぐに指導方法を直させるよりは、部下の意図を言葉にして伝えてあげましょう。そうすることによって上司であるあなたの言葉を受け取りやすくなります。
この後に、部下にフィードバックのやり方を伝えてください。
フィードバックのポイント
1良かったところを具体的に伝える
2改善点を具体的に伝える
順番も1,2の順番で伝えてください。
また、スタンスとして大事なポイントは、見て見ぬふりをしないことです。違和感を感じたらしっかりと関わっていきましょう。