動画視聴時間5分15秒
好きな仕事しかやらない部下
職場で好きな仕事しかやらない人を見かけたことはありませんか?
好きな仕事では力を発揮するけれど、好きではない仕事、例えば、出さなければいけない書類の提出が滞ったり、会議の出席率が悪かったり、もしくは仕事の割り振りに関しても、自分がやりたい仕事以外は断ったりすることがあるかもしれません。
そういった社員がいる場合、あなたが上司だったどんな対応をしますか?
依頼やお願いするだけの対応
部下に仕事を依頼するというのは通常のことです。しかしその場合に部下が断るケースというものあるのではないでしょうか。
最近では出世を求めていない社員も増えています。自分のやりたいことをやるために今の会社にいるという選択もあるでしょう。
しかし、チームとして成果を上げていかなければいけない上司にとっては、そうは言ってられないこともあると思います。
頭ごなしに指示命令をするという関わりももちろん必要になるときがあるかもしれません。
しかし、部下が自発的に動きだすほうが、チームとしての成果も上がってくるでしょう。
そのためには、ただお願いしたり、依頼する以外の関わりも試してみるといいでしょう。
強みや期待を伝える
相手に仕事を依頼するときに心がけるといい伝え方があります。
・なぜ、この仕事をあなたに依頼するのか
・この仕事はどのようなものなのか
・どうやってこの仕事を行うのか
・この仕事を行うことで、どのようになっていくのか
このことを意識しながら伝えると、相手が知りたかったことが解消され納得感を持って仕事をしやすくなります。
そして、その中に部下の強みや期待を伝えてみましょう。
上司が仕事を見るのではなく、部下という”人”をみる
人に焦点をあてることが部下との関係性も良くなり、上司から部下へ言葉が伝わりやすくなります。