動画視聴時間6分37秒
質問ばかりしてくる後輩
わからないことがあるとすぐに質問する後輩はいませんか?
実際のところ、質問せずにわからないまま仕事をすすめてしまうことのほうが問題ではありますが、すべてのことに質問されると、それを答えるほうも時に面倒くさくなったりします。
では、質問ばかりしてくる後輩にはどういう対応をとればいいのでしょうか?
すべての質問に答える
時間が許す限り、すべての質問に答えるという関わりがあります。
この関わりはいい関わりなのでしょうか?
もちろん、よくわからないまま仕事をすすめてしまうのはリスクが高いことなので、先輩としては助け舟をだすことはいいと思います。
しかし、すべての質問に答えてしまうと、後輩は自身自分で考えることをやめて、先輩に依存してくるようになるかもしれません。
また、時間があり余っていて、いつでも質問に答える時間があるという方も少ないのではないでしょうか。
後輩に考えてもらう関わり
「○○さんならどう思う?」
「○○さんはどう考える?」
など、後輩に考えてもらう質問を入れるとどうなるでしょう。
もちろん、それがわからないから聞きにきていることもありますが、一旦後輩に質問をしてみてください。動画では、後輩の考えをそのまま採用するかどうかは置いといて、後輩の考えを聞いていました。
そこから、先輩は後輩の言葉を使いながら、その考えをより深掘りしたり、さらに自分の考えを追加していました。
この関わりのメリットは、自分で考えるということが習慣化するということです。
自分で考えることにより、自己成長にもつながります。
また、先輩としても質問に答える時間も減ります。結果としてチームの生産性が上がっていくことでしょう。